30年以内に70%の確率で起きる首都直下地震や毎年リスクの高まっている風水害。
団塊世代が75歳以上になる2025問題に対して介護施設などんな備えが必要か？
災害対策先進地の静岡県と災害により高齢化率が全国の15年先を進んでいる宮城県石巻市の、それぞれの実践を踏まえ、これからの介護施設に必要なことをお伝えします。
2019年8月31(日)10:00~16:00（受付9:30〜）
特別養護老人ホーム音羽台レジデンス ２階 会議室
住所：東京都板橋区成増４丁目33-1
介護保険事業所の管理者、防災担当者、看護師、リハビリ職など
30名（申込順）
１人目2,000円＋２人目以降1,000円（団体での参加の場合）
※終日参加の場合も、午前あるいは午後のみ参加の場合も会費は同じ
※ランチ・交流会の参加費を含みます。
2019年8月23日（金）まで
https://forms.gle/b4FUuzEow8KZXHo16
りぷらすでは月に1回、体力測定を行っています。
測定項目は以下の６項目です。
・体重
・RSST
・5m歩行
・片足立ち
・TUG
・CS30
体力測定を行うことは、スタッフが利用者さんの身体機能や日常生活の変化に気づけ、素早く対応できる以外にも良いことがあります。
それは利用者さんにとっては「自分の身体機能の変化を意識するようになる」「デイサービスにただ通うのではなくなんのために通っているのかを振り返る機会」になります。
ケアマネさんからは「利用者さんの変化を数値で客観的に知ること出来るため、プラン作りや訪問時に確認するポイントになっている」とのお話も聞かれています。
（スタッフ：小田）
佐藤さん（仮名）は脊柱管狭窄症により長時間歩くことが大変な状況でした。
久しぶりに楽天の試合を見に球場に出かけたものの、駐車場から座席までの移動で疲れてしまい、せっかくの試合も楽しむことができず、ビールも全然おいしくなかった、と残念がっていました。
そこでご本人・ケアマネージャーさん、福祉業者さんと話し合い、まずは自宅周囲を歩いて体力をつけることを目指し歩行車を導入しました。
今まで使ったこともなく、見た目としても本人曰く「重病人のようだ」とのことでしたが、お試しで使い、色も本人の希望に合わせてもらった所、気に入って頂き定期的に使われるようになっています。
そしてついに楽天の試合を観戦する機会が来ました！
再度挑戦した楽天戦ではスタジアムの中の移動も疲れることなく移動することができ、試合を楽しむことができました。ビールの味も格別とのことでした。
ただ、本人から「歩けたのは良かったけど試合は負けたからまた観に行ってくる」とのお話がありました。
（スタッフ：小田）
主婦のまみさん（仮名）は、脳の病気で右側の麻痺が残り家での家事はほとんどしない生活が続いています。言葉もなかなか出ないため、こちらの憶測が入りますが、本当は料理が好きで、大好きな息子さんにも料理を作ってあげたいし、自分も好きなものを作りたいと思っているようでした。5年前の利用開始時から、『料理をしたい』と目標に上がっており、たまにりぷらすで料理をしていました。
先日自宅での生活をお聞きしている時に息子さんの好きな食べ物がたまたま新たに判明し、早速料理の予定を組むことにしました！
1日目は以前から候補にあったお好み焼き・2日目に息子さんの好きな焼きそばをしました。
非利き手だった左手とは思えない手際の良さと工夫で料理が進み、最後には「楽しかった～」と話されました。
何かを完結できるって、達成感もありますし、料理が好きだったらなおさらだっただろうなと思いました。
また来週もお好み焼きを行う予定です（笑）
（スタッフ：小山）
７月号は、こんな内容となっています。
転倒の場所
夢宣言の目標達成
介護離職者数最新データ（2019.6.18発表高齢社会白書より）
介護施設の防災研修のご案内
ぜひ、お時間のある際にチェックしてみてください。
