健康や介護に関する研修、相談の場を開催すると、とにかく、どうしていいか分からない?という不安、混乱、怒りの声をよく聞きます。
皆さんは、ご家族が高齢になり、また病気を気に、今までできて生活が少しずつ難しくなったら、どうしますか?
もしかすると、全くわからない方もいるかもしれません。また、既に経験している方もいるかもしれません。
きっと、下記のような3つの対応ではないでしょうか?①そのまま様子を見る、②医者に診てもらう、③誰かに相談する。
様子を見ていても、良くならないため、医者に診てもらい「歳のせいだね、病気はない」と言われ、運良く地域包括支援センターで相談出来ると教えてもらえるかもしれませんが、そうでない方も多いかもしれません。
このような状態の専門の相談機関は、「地域包括支援センター」となっています。
すべての市町村に配置され、全国に4,300か所以上ありますので、皆さんのお住まいの地域に必ずあります。
ただ、残念ながら地域包括支援センターに相談しても、思うようにならない場合があるようです。
私どもは、地域包括支援センターではありませんが、「健康に関すること」、「介護に関すること」、「障害に関すること」、「仕事と介護と家庭の両立に関すること」、「発達に関すること」、など、さまざまな相談を受けています。
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相談を受ける側として、「これだけは伝えて欲しい」というポイントがあります!
そのポイントを踏まえておくと、私たちの場合スムーズに進むと感じています。
今回は、
次回は、「相談する際のポイントについて」について、解説いたします。
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