りぷらすのブログ

介護領域の社会的課題の解決を目指す

帰省したら「見えるコト」より「見えないコト」を

いつまでも元気だと思っていても、ふとした拍子に気づくこと。
それは例えば、買い物が大変膝が痛いだったり、話が噛み合わない
同じものが増えている事かも知れません。

そうした兆候に早く気づき、対処することは、その病状の悪化を予防し、
時には改善に繋がる事もあります。
なので、早期に発見出来ることは、病気の悪化を防ぐには重要なことです。

出来なくなるのは当たり前、出来ることも見つめよう

しかし、老化に伴い、少しづつ出来ることができなくなり、また病気が
増えるのも
いわば自然なコトです。

歳を重ねるにつれて、目に見えて変化や気になる事は増えてきます。
なので、悪いところを探そうと思えば、たくさん見えるようになって来ます。
ついつい、親のためを思えばこそ、気づくことが多くなったり、言い過ぎてしまう
こともあるかもしれません。

だからこそ、やりすぎとならない事ように、
適度さが大事です例えば、前回や前年との変化などポイントを絞るなど。
そして、歳をとっても出来ること、衰えないこともちゃんあります。
例えば、料理とか、干し柿作り、皿洗いなど。
身に染み付いたコトは、比較的長く続けられるものです。
そして、私たちよりずっと上手に出来ることも沢山あります。



見えるコトより見えない想いを

ただ、それ以上に大事な事は、「見えないコト」です。
それは、お父さん、お母さんが、これから「どう暮らしていきたい
と考えているか。
そして、いざという時に「家」や「治療」など、どうしたいと考えているか。

縁起でもないと思うかも知れませんが、これらは
話せる時にしか分からない事」です。

さらに、「話さないと分からない事」です。
いつか話そうと思っている、「いつか」が来ない可能性もあります。

年末年始という貴重な機会を大切に

時が貴重な事は誰しも理解している事。
自分の起源であるお父さん、お母さんと、今回の帰省から話し初めて見ませんか。

また、一番身近な、ご夫婦兄弟姉妹お互いのこれからのコトを話してみるのもオススメです。

ぜひ、年末年始という貴重な時間を大切に。

親と会えるのはあと何回? - 「りぷらす」公式ブログ

 

 

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