介護休業は、介護が必要な体制を整える期間です。
その期間は、会社によって異なりますが、育児介護休業法で定められている期間は、93日です。
実際に、介護にかかる期間は諸説ありますが、約5年、平均500万円という報告が多いです。
介護にはどれくらいの年数・費用がかかる?|公益財団法人 生命保険文化センター
介護休業中に、介護に没頭してしまうと、介護休業後に介護から抜けられず、
離職してしまうということに繋がってしまうケースがあります。
介護にかかる費用や、実際にはいつ終わるか分からない場合、離職することで生活困窮してしまう恐れもあります。
だからこそ、介護休業の考え方はとても重要です。
これらの関係を、1枚の図に表したのが下記の図です。
仕事と介護の両立に取り組んでいる人事や総務関係の方は、ぜひ参考にしてみてください。
また、医療や介護従事者は、介護者の介護休業の状況など把握しながら、
必要に応じて介護休業の意味をお伝え下さい。
【介護と仕事の両立のために10】
— 一般社団法人りぷらす (@rilinkplus) October 13, 2019
介護休業は、育児介護休業法で定められた制度です。
うちの会社に、介護休業制度があるかないか不安な方は、ぜひ会社の就業規則を確認して下さい。
介護休業93日、介護休暇年5日、時間外労働の制限などがあります。
また、介護休業給付金で67%支給されます。
【介護と仕事の両立のために1】
— 一般社団法人りぷらす (@rilinkplus) October 3, 2019
育児と違い、介護は見通しがつかないのが特徴です。
・いつまで続くのか?
・いくらかかるのか?
一般的には平均で約5年間、毎月約8万円と言われています。
なので、介護離職すると経済的負担が重くなります、
だからこそ、仕事と介護は両立することが大事です。