5/16に「療法士と可能性」を開催致しました。
ゲストに、杉浦徹さんと、河村由美子さんを招いて、ファシリテーターは原亮さんという、超豪華メンバー。
参加者は、大阪、三重、佐賀、広島、宮城、東京、岡山、石川など全国各地から。
河村さん、杉浦さんのお話の後に、原さんから質疑や解説をして頂き、その後にアイデアワークを行いました。
いくつか簡単にご紹介させて頂きます。
河村さんのお話のキーワード
- ライフワークとライスワーク
- 人生のビジョンは、目の前の人をハッピーに
- (自分の)幹が大事
- 結果が出るまでやめない
- 可能性は無限大
かわむー | リハノワ運営代表 (@kawamoo_n_n_) | Twitter
杉浦さんのお話のキーワード
- 街の福祉の充実
- 社会資源をつなぐ、つくる
- 「社会」の中で求められる理学療法士像を追求
- 忘れる力
杉浦 徹 / marudOT(まるドット)。. (@sugiura3rd) | Twitter
参加者の声
- 自身も病院で働いて病気にならなければ最高じゃないかと思い、福祉に飛び込んで行った立場として、療法士と言う軸は大切ですが、幅広い視野で関わる事が大切なんだなと共感できたので、より密なネットワークを構築していければと感じました。
- 自分の今後の働き方を考える上で非常に影響を受けました。また、職場以外で行なっている活動に関しても、そもそもの目的を思い出して、その為にどういう手段を使うかという事を改めて認識させてもらいました。具体的にはまず、当事者などへのインタビューから人との繋がりと、社会課題のピックアップをしていきたいと思いました。
- もう少し枠を取っ払って地域のいろんな人に会ったりやり取りして、気軽に活動していいんやと思いました。今日話された方々もうまくいかなかったことがあって、自分も全部うまくいくわけではないと思ったら、取り掛かるまでの気が楽になりました。
まとめ
今回参加された方は、心臓移植後のリハ、小児、回復期、社会福祉法人、保険外サービスなど、様々な現場で活動されている方でした。
臨床経験が長くなればなるほど、専門領域は強くなる反面、それ以外の視点が狭くなりがちですが、今回のお二人のお話や、アイデアワークを行うことで、グッと視野が広がっていくプロセスがとても印象的でした。
そして、この場で出たアイデアをアウトプットする機会と日程も決まり、今後が楽しみです。
コロナ禍だからこそ出来ないこともあれば、逆にこの機会だからこそ生まれるアイデアや化学反応もあります。
河村さんのいう、自分の軸を持ち、成果が出るまで諦めず、杉浦さんのいう「社会」の中で追求することが、さらに重要になってくると思います。アイデアを持っているだけでは意味がなく、それをいかに行動に移し改善していくのか。
参加された方がどんな挑戦をしていくのか、とても楽しみにしております。
次回のご案内
また、次回も企画しておりますが、現在企画を練っており、ご案内まで少し時間がかかります。日時は、平日の夜間で検討しております。
もし、ご参加を希望される方は、SNSなどで参加希望のご連絡を頂ければ、優先的にご案内させて頂きます。
最後まで、ご覧頂き有難うございました。
(橋本)