りぷらすのブログ

介護領域の社会的課題の解決を目指す

【利用者さんの生活を具体的に知る】

題名 利用者さんの生活を具体的に知る
 皆さん、こんにちは。横山です。
 私が病院でリハビリしていた頃、「利用者さんの目標設定」で何度も失敗してきました。病院から在宅に環境が変わり、「なぜ、目標設定に失敗したていたか」に気づきました。
 病院でリハビリしていた頃は、自宅に復帰するため具体的な生活目標を聴き、実際に練習をして、自宅に帰り、実践してみる、をしていました。ここで大きな間違えとして、「私たちが設定した目標」にいつの間にか変ってしまうことに気づきました。
 では、「なぜ、利用者さんの目標が、私の設定した目標に変わってしまうのか」について、理由が2つあると考えました。
①利用者さんの具体的な目標が何かを知っていない
②利用者さんの生活で本当に困っていることは何か知らない
 特に「具体的な目標を知っていない」がポイントだと思っています。なぜなら、
①利用者さんが訴えることが必ずしもリハビリと直結しないこと
②利用者さんのことを詳しく知らないこと
があげられます。
 リハビリと直結しないことでも、利用者さんのことを知るためには、時間かけて聴くこと、話すことが大事だと気づきました。このことが、「利用者さんの生活を具体的に知る」ポイントだと気づきました。
 なので、現在は利用者さんとたくさん会話をしようと心がけています。
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【デイと介護の経営と運営に掲載されました】

介護事業の経営者管理者のための専門誌 
デイと介護の経営と運営Vol43に掲載されました。

特集1
「先進デイ8つの注目戦略」です。

保険外事業の内容と、それを行うメリットについて記載されています。
ご関心のある方は、ご覧ください。



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利用者さんの生活を具体的に聴く

皆さん、こんにちは。横山です。
今回は、医療から介護現場に働く環境が変わり、気づいたことについて掲載します。

 私たちは、普段何気なく利用者さんと会話を行ない、あらゆる情報を聴くこと、伝えることをしています。その何気なく会話している内容から「具体的な生活場面」が想像できます。
 病院勤務の時には、わざわざ「問診」にて生活を聴くことが多く、ある場面を切り取って相手と会話をすることが多いです。
 しかし、介護の現場では、利用者さんが実際に生活をしている場面を訴えるため、訴える幅が広く、リアリティがあり、その場面の感情や具体性が伝わってきます。
つまり、会話の中で生活場面が具体的に表現されていることに気づきました。

 では、利用者さんとの会話の中で、「具体的な生活」を聴くためにどうすれば良いか、私なりの4つのポイントにまとめてみました。
①スタッフ側から会話の枠組みを決めない
②利用者さんから訴えることを想像してみる
③質問してみて、具体的に聴いてみる
④可能であれば、会話の内容を実際に生活している場所で見てみる
これらの4つを意識して行うことで、利用者さんの暮らしを知ることができると気づきました。

皆さんも利用者さんと会話するときに意識してみてください。

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【腰痛・膝痛の知識と対処法について】

みなさん、こんにちは。横山です。
日頃から地域の集会所や公民館で体操を実践しているおたからサポーターから、自身のカラダのケアについて勉強したいという依頼がありました。そこで、7/12に石巻でおたからサポーターさん向けに「膝痛・腰痛の知識と対処法」について勉強会を行ないました。


 平成25年の国民生活基礎調査によると「関節疾患」は「要支援者の介護の原因」で第1位であり、多くの住民さんが「痛み」や「重苦しさ」などを感じながら生活しています。現在、関節の違和感や痛みがなくても一度は腰痛や膝痛になられた方が多く、その際の対処法や予防についても提示してほしいとサポーターさんから要望がありました。


 今回の内容は、①お互いに姿勢をチェックしてみよう、②膝痛と腰痛のグループに分かれ、それぞれの共通点をさがしてみよう、③膝痛・腰痛の知識の整理と負担のない動き方、 ④実際の体操を体験してみよう、です。


 自身のカラダの状態を把握したうえで、簡単に知識の整理を行ないました。膝や腰に負担をかけない動きを体験すると、参加された方から「なるほど!!」や「そうなんだ!」という声があがりました。また、実際の体操では、腰痛が軽減する方や立った状態での前屈が伸びるようになった方が多くいました。


 参加されたサポーターさんからの感想は、「カラダが軽くなった気がする」や「この運動を家でも続けてみたい!」などの声がありました。勉強会が終わってからも質問をたくさん頂き、私自身も勉強になりました。今後も、サポーターさんの活動に関わっていきたいと思います。

登米店管理者と生活相談員のコント

毎月第2木曜日は月に一度の全体スタッフ会議です。
出来る限りスタッフは集まっての会議で、やいのやいのやっています。
その中で、今月は写真のワークショップ時間がありました。
そこでの一コマです。
管理者小田:「以前撮ったカンボジアの写真に『生』って付けたら、友達に、『なま』って言われたのを思い出したわ」
隣にいた近藤相談員:「字が汚くてですか?」
小田:「違うわ!!」
隣にいた小山思わず爆笑!
小田さんと近藤さんの息の合った関係性を垣間見ました。




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