題名 利用者さんの生活を具体的に知る
皆さん、こんにちは。横山です。
私が病院でリハビリしていた頃、「利用者さんの目標設定」で何度も失敗してきました。病院から在宅に環境が変わり、「なぜ、目標設定に失敗したていたか」に気づきました。
病院でリハビリしていた頃は、自宅に復帰するため具体的な生活目標を聴き、実際に練習をして、自宅に帰り、実践してみる、をしていました。ここで大きな間違えとして、「私たちが設定した目標」にいつの間にか変ってしまうことに気づきました。
では、「なぜ、利用者さんの目標が、私の設定した目標に変わってしまうのか」について、理由が2つあると考えました。
①利用者さんの具体的な目標が何かを知っていない
②利用者さんの生活で本当に困っていることは何か知らない
特に「具体的な目標を知っていない」がポイントだと思っています。なぜなら、
①利用者さんが訴えることが必ずしもリハビリと直結しないこと
②利用者さんのことを詳しく知らないこと
があげられます。
リハビリと直結しないことでも、利用者さんのことを知るためには、時間かけて聴くこと、話すことが大事だと気づきました。このことが、「利用者さんの生活を具体的に知る」ポイントだと気づきました。
なので、現在は利用者さんとたくさん会話をしようと心がけています。