りぷらすのブログ

介護領域の社会的課題の解決を目指す

仕事と介護と家庭の両立

リクルートマネジメントスクールで仕事と介護の両立に関する研修を行いました。

リクルートマネジメントスクールで、仕事と介護の両立に関する研修を6月1日に代表の橋本と理学療法士の河村で行いました。 テーマは、【働き方改革】で、研修のタイトルは、「介護と仕事の両立のために、人事や上司・本人が知っておくべきこと」です。 受講…

【care quiz #2】 産後の状態知ってますか?

今回は、産後に起こる変化や、産後の状態を表す言葉に関するクイズです。 皆さんは、いくつ分かりますか?? 「産褥期」、聞き慣れない方が多いと思います。 私自身も、直面して初めて聞いた、とても重要な言葉です。

care quiz #1

ケアに関する基本のクイズです。 いくつ分かりますか? 初めて考える方は、ぜひいざというときの参考にしてください。また、すでにご存知の方は、家族や知人にぜひ教えてあげてください。いざという時に備えられる人が増えると、介護と家庭の両立や仕事と介…

【 6/14介護離職に備えるスケッター✖️りぷらす 】

6/14に、株式会社プラスロボさんとの共催企画を行います。 皆さんにとって、これからの家族との時間は、どんな時間を積み重ねていきたいですか? 今回は、60分という時間で、介護や離職について考える時間となります。 介護や、介護離職の取っ掛かりについて…

2021年4月から法人向けの介護離職予防オンラインサービスを開始します!

2021年3月24日にプレスリリース配信いたしました。 2021年4月から法人向けの介護離職予防オンラインサービスを開始します!|一般社団法人りぷらすのプレスリリース 国内の介護領域の社会課題解決に取り組む、一般社団法人りぷらす(代表理事橋本大吾)は、…

「介護離職防止が企業を成長させる」

厚生労働(12月号)という雑誌に、介護事業者の提言として 記事が掲載されました。 今回は、実際に両立支援に取り組んでいる企業、厚労省、そして介護経験者の方の内容が掲載されており、とても分かりやすい内容になっています。 ぜひ、こんな方はご覧頂くと…

「同居介護と虐待」について〜高齢者虐待は、毎日46件以上起きている〜

この内容は、同居介護についての記事です。特に、同居介護のリスクの一つである、「虐待」の概要について記載してあります。 高齢者虐待は、毎日46件以上起きている 介護する家族(養護者)による、高齢者虐待の相談・通報件数と虐待判断件数は、増加してい…

育児も介護も、助けてもらいながら、孤立しないことが大事

仕事と家庭の両立において、「介護」と「育児」は共通する部分と、大きく異なる部分があります。 共通部分は家族の協力 育児も介護も、一人だけで担うのはとても困難です。それまでと大きく環境が変わり、働き方が変わってきます。それを支えるのは、家族の…

『介護休業』が『介護』する期間ではない理由とは

介護休業は、介護が必要な体制を整える期間です。 その期間は、会社によって異なりますが、育児介護休業法で定められている期間は、93日です。 実際に、介護にかかる期間は諸説ありますが、約5年、平均500万円という報告が多いです。 介護にはどれくらいの年…

親だけでなく、自分たち夫婦でも将来どうしていきたいかを話し合いたいです。

2/21に、石巻復興支援ネットワークさんを会場に、みんな(家族)が笑顔でいるために〜初めての介護入門編〜を開催いたしました。 当日は、8名の方にご参加頂き、気軽な雰囲気でわいわいお話しすることができました。 そして、とても有意義なフィードバックを…

3/2,3/23 気軽に学ぶ「怖くない」初めての介護 〜入門編〜

皆さんこんにちは、りぷらすの橋本です。介護って怖い・不安なイメージを持ちやすいかもしれませんが、知っていると、そんなことありません。早め早めの対応で、負担は大きく変わるものです。中には、元気になって改善する方も結構います。 そのためのコツを…

「日頃介護する側の制度だと思っていたのが、介護を受ける側の制度だと分かって楽になった。」

2019/2/2(土) 気軽に学ぶ「私」と「家族」のための初めての介護〜準備編〜ですが、無事に開催できました。 とても良い機会となりました。 参加された方の声は、こちらです。 ただ不安だったのが、こういう人たちと、こういう順番ですればいいのか分かった…

2/21 みんな(家族)が笑顔でいるために 〜初めての介護入門編〜

介護前に介護について、ちょっとだけでも知っていると、いざという時に役に立ちます。 でも、日々ただでさえ忙しく、共働きなど家庭にかかる負担は、年々高まってきているのではないでしょうか? だからこそ、身近に、気楽に、気軽に、参加できる機会があっ…

【仕事と介護の両立支援セミナー】を開催しました(前半)

石巻市の現在の高齢化率は、日本全体の約15年後の予想の数値です。震災前後の3年で要介護者は20%増加(日本全体では13%増)。核家族化、共働き世帯が増え、「仕事」と「介護」と「家庭」の両立に直面する人が増えています。 そこで、11月22日、石巻商工会議…

帰省したら「見えるコト」より「見えないコト」を

いつまでも元気だと思っていても、ふとした拍子に気づくこと。それは例えば、買い物が大変、膝が痛いだったり、話が噛み合わない、同じものが増えている事かも知れません。 そうした兆候に早く気づき、対処することは、その病状の悪化を予防し、時には改善に…

親と会えるのはあと何回?

気付いていても、疎かになる親とのコミュニケーション。その背景には、「いつまでも元気」という思い込みがあるからかもしれません。 実は、僕自身もそうでした。15年くらい前のことです。僕は20代前半で、父親が60歳くらいだったと思います。帰省した時に、…

【仕事と介護の両立セミナーの内容が記事に掲載されました】

2018年11月22日に、NPO法人「となりのかいご」代表理事の川内潤さんを招いて開催した、「仕事と介護の両立セミナー」の内容が新聞に掲載されました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー「話すことで自分の気持ちや、不安、悩みが整理で…

【使われなければ意味がない:95%が介護休業未利用】

弊社で実施している、仕事と介護の両立支援研修でよく話していることがあります。 それは、「介護休業制度があっても認知されていなければ意味がない、利用されなければ意味がない」ということです。 また、「相談できる風土がなければ、相談しない」という…

【70代からの『家族で“つまかけ”チェック』】

3月17日(土)『親子でつまかけチェック』を開催します! 「親が“つまかけ”することが多くなってきたな」 「親はちゃんと買い物してるかな?モノ忘れが増えてきたな」 「仕事を続けながら親の介護をする方法が知りたい」 こんな不安をお持ちの方、まずは親御…

家族だから言えない想い。第三者が伝えることで円滑な家族関係を築く

docomo東北復興・新生支援の【笑顔の架け橋Rainbowプロジェクト】に、りぷらすが掲載されました! 【家族だから言えない想い。第三者が伝えることで円滑な家族関係を築く】 ということで、訪問健康見守りサービス~想いの架け橋~について取り上げていただき…

「ありたい暮らし」をかたちにできる社会のために(いしのまきNPO日和掲載)

石巻日日新聞「いしのまきNPO日和」に、インタビューが掲載されました。 りぷらすの新事業『訪問健康見守りサービス~想いの架け橋~』について話しています。 自分の親だからこそうまく言えなかったり、逆に厳しく言ってしまったり…。 離れて暮らしていても…

第2回 DEATH CAFE開催決定!

10月にたくさんの方にお越しいただいたDEATH×BATH CAFEの第二弾を、12月16日(土)18:00から開催いたします。 前回に続き、場所は石巻まちの本棚さんで行います。 今回は足湯がないのでタイトルが『DEATH CAFE』に変わりました。 【死生観】という言葉を知…

【11/25,12/2「仕事」と「介護」の両立相談室いしのまき開催】

□ 介護が大変で、この先仕事を続けられるか不安がある方 □ 漠然とした不安があるけど、どこに相談していいのかわからない方 □ 誰にも相談できずに悩んでいる方 □ 家事・育児と介護になどで悩んでいる方 こんな方は是非ご相談ください。 介護は、制度が複雑で…

Death×Bath cafe 無事に開催できました!

少し前の話になりますが、2017年10月28日、石巻まちの本棚さんにて第1回DEATH×BATH CAFEを開催いたしました。 DEATH CAFEとは………死について研究していたスイスの社会学者バーナード・クレッタズが妻の死をきっかけにおよそ10年前に始めたものです。 お茶を飲…

【石巻日日新聞に掲載されました】家族をつなぐ言葉の架け橋  訪問健康見守りサービス開始

『仕事と介護の両立支援 訪問健康見守りサービス開始』 8月より新しく始めた、りぷらすの新サービス「訪問健康見守りサービス・想いの架け橋」が10月28日付の石巻日日新聞に掲載されました。 (家族をつなぐ言葉の架け橋 以下2017/10/28付石巻日日新聞より転…

<〇〇の相談は誰にする?>

健康や介護に関する研修、相談の場を開催すると、とにかく、どうしていいか分からない?という不安、混乱、怒りの声をよく聞きます。 皆さんは、ご家族が高齢になり、また病気を気に、今までできて生活が少しずつ難しくなったら、どうしますか? もしかする…

【新サービス:訪問健康見守りサービス〜想いの架け橋〜を開始します】

本日より、 訪問健康見守りサービス〜想いの架け橋〜を開始致します。このサービスの3つの特徴は下記の通りです。 ご利用者(高齢者)が要介護へ進行するのを予防する ご利用者(高齢者)と、ご家族のコミュニケーションを活性化する ご家族が、介護により…

【日本経済新聞に掲載されました】介護離職リスク診断オンラインサービス

「介護離職のリスク診断オンラインサービス」 東海日動パートナーズ東北さまと共同開発を進めておりました「介護離職のリスク診断オンラインサービス」が今年度より本格始動。5月26日付けの日本経済新聞に掲載されました。 (東北企業、介護離職に危機感 以…

「自分の死は、自分自身で見通しをつけたい」…終活は「人生の棚卸し」

【前回までの記事〜あわせてご覧ください〜】 近距離介護か?遠距離介護か? 介護負担感と親子コミュニケーション 2017年5月28日読売新聞に掲載されていた記事です。 旅行会社が企画する、シニア向けの「終活ツアー(墓地巡り)」が紹介されていますが、最近…

近距離介護か?遠距離介護か?

もしも、遠く離れて暮らす親に介護が必要になったら。 「できるだけそばで見守ってあげたい」 「リハビリが上手くいくよう、いつも近くでサポートしてあげたい」 などと思いながらも、仕事や子育てを理由に「遠距離介護」を決断せざるを得ない場合も少なくな…