りぷらすのブログ

介護領域の社会的課題の解決を目指す

【おたからサポーター養成講座視察プログラム】

2018年2月24日、石巻市で、りぷらす主催の『りぷらすフォーラム2018』を開催し、法人の事業報告と『地域の未来の創り方』と題して、吉澤さんによる丸森町筆甫地区の住民自治の地域づくりの事例と、おたからサポーター養成講座の3年間の事例発表を行いました。
宮城県内だけでなく、関東や東北の他県からも参加された方もおり、16名に参加いただき活発な意見交換を行いました。参加者の方の意見から住民主体の活動を継続させることへの関心の高さを感じました。

また、合わせて住民ボランティア団体「おたからのわ『結』」のリーダーの方々がどうして活動を続けるのか話していただいた際には、専門職である我々が気づかされ、感動させられる場面もあり、とても印象に残る時間になりました。
【りぷらすフォーラム2018 第2部:地域の未来の創り方】より
動画はこちら
※動画の26:00あたりから、おたからのわ『結』会長の岸浪さん、副会長の土井さん、桃生エリアリーダーの大森さんの想いを聞くことができます。
この講座では、2014年9月から開始し、2018年3月末までに119名の住民が講座を受講、92名の方がサポーターとなりました。
最初の第1期・第2期の講座では、サポーター認定後のボランティア活動への参加率は26.3%だったのに対し、直近の第10期・第11期の講座では81.8%まで向上し、

サポーターによる体操教室の自主運営率も2014.10~2015.9が8.6%だったのに対し、直近の2018.1~2018.3では95.7%まで向上しました。
これらの変化を生むために行っている、「講座における意識付け」や「その後の活動参加に繋げるノウハウ」は、自ら地域での健康づくりや介護予防を実践し、活動を拡げていく住民を育てていく、重要なコンテンツだと感じています。
そして、実際におたからサポーターを育成しているところを見たいという声も頂いておりますので、講座を受講したごく普通の地域住民が、自ら地域を支える活動者になっていく養成講座とそれを継続させるためのノウハウを直接お伝えする、下記のプログラムを作りました。
もし、関心のある方は、申し込み下さい。
講座で使用している資料等も公開いたします。

【おたからサポーター養成講座視察】
・日程
 
 
5月24日(木)10:00~17:00 ※講座初日の意識付け
6月4日(月)10:00~17:00 ※講座最終日の活動への移行
 
・料金:5000円
・人数:各回最大3名(1法人2名まで)
・対象:地域包括ケアや地域づくりの実践者
    ※コンサルや、フリーランスの方は対象外です。
・申込先:ri.link.plus*gmail.com(*を@に変えてください)
 下記内容を記載の上、お申し込みください。
 件名は、<おたからサポーター視察プログラムの応募>でお願いします。

    希望日
 名前
 所属法人または団体名
 申込者職名
 参加動機
 現在の活動
 課題や解決したいこと、その他
【申込者連絡先】
 TEL:
 Mail:
住所:

担当:落合
(落合)
【関連記事】