10月4日に、丸森町の筆甫地区でおたから体操の訪問をしました。私も4回目ということもあり、筆甫地区の住民さんの顔や名前を憶えていたり、日常会話を楽しめたりと意気投合できてきました。
なんと筆甫地区の住民さんは、石巻のおたからサポーターさんの活動を見学するために9月26日に視察に来られていました。その時の感想を聞かせてもらったところ、「自分の健康のために体操をしていることで、健康でイキイキできるカラダになったと話をしてもらった!教えている人が、次から次へと協力していて、工夫してやっている!」や「体操をする人だけでなく、参加された住民さんみんなで、その場を良くしようという意識が伝わってきた!石巻の方だけでなく、筆甫のみんなもイキイキできた!」と私に伝えてくれました。筆甫の住民さんからも「次は石巻から筆甫に来てほしい!」と希望が聞かれました。
10月より地区の健康教室で体操を実践するということもあって、今回は、床の体操の復習と筆甫の住民さんのみで体操をしてみることにしました。住民さんは、体操の目的、方法を伝えるための工夫をすること、お互いに説明が不十分なところは助け合うことを実践できていました。石巻の視察で収獲できた「体操は一人で行うだけでなく助け合うことも必要」や「みんなで体操を楽しむ」を実践していました。
石巻の視察後に筆甫地区に訪問して、なによりも感じたことは「体操することに自信がついてきている」ことや「楽しくイキイキしている」ことが伝わってきました。今後も石巻のサポーターさんと筆甫地区の住民さんの交流も続けていき、自主的に体操の輪が広がるようお手伝いさせて頂きます。(横山)