スタジオぷらす登米に通われて3年4カ月の大野さん。
平成28年に60日ほど入院し、その後退院した時には尿器やポータブルトイレを使用していたため「このまま寝たきりになって老人ホームに行くのではないか」と不安になったそうです。
そうなったご自身を「悔しかった」と話されていました。
退院して30日ほど経過したのち、ケアマネージャーさんからの紹介でスタジオぷらす登米に通い始められました。通い始めたころは、歩行時に膝痛が強くふらつきもあったため、入り口前のスロープをスタッフの肩に掴まりながら、手すりも使って上り下りしていました。
通い始めて覚えた運動を自宅でも復習することが毎日の日課になり、運動グッズも2籠になりました。
体力測定では2カ月で握力が伸び、1年後には、30秒間で何回立ち座りが出来るかの項目も出来るようになりました。通い始めてから自宅のトイレに行きやすくなりました。
1年経たずに、入り口前のスロープの上り下りも自身で可能になりました。
大野さんご夫婦の努力の結果だったと思います。
現在は、老人ホームに入らず・訪ねてくる方に感謝を語ることが出来る事が嬉しいと語っています。今年の目標は「孫と一緒に旅行に行きたい」とのことです。実現することを祈っています。
今年もよろしくお願い致します。 (生活相談員:近藤 /作業療法士:小山)
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