りぷらすは、介護保険のデイサービスと同じデイサービスの中に障がい者でも通えるサービスを行っています。(基準該当にて障害福祉サービスの生活介護・自立支援)
また、石巻の事業所では障がい児の方も通える日中一時支援サービスを行っています。(障害福祉サービス)
一般的には、高齢者は高齢者だけ、障害者は障害者だけという所が多いと思います。
なぜこのように、「要介護者」も「障害児・者」も使える仕組みにしているかというと、それぞれ制度は別でも同じ地域に住んでいるからです。
今の日本では、高齢者・障がい者・障がい児・働く世代・乳幼児・学生など、それぞれが日中過ごす場所が異なります。
その過ごし方も大事だと思います。
ただ、ずっとお互いを知らないでいると、お互いが怖い存在にもなっていきます。「今の若い子は」、「おじいちゃんには分からない」、「障がい者にはどう声かけていいかわからない」という意見は、単純にお互いを知らないというだけの時もあるんだと思います。
お互いを知り、お互いをやさしく想える時間が増えれば、社会はもっと過ごしやすくなるのではないかと信じています。
介護保険制度が使えないこのような方が実際に利用されています。
統合失調症の方
特別支援学校を出た後の方
30代の脳卒中の障害がある方
脳性麻痺の方
40代の知的障害のある方
そのため、りぷらすではいろんな方の交差点になれるよう、出来るだけ通える方の入り口を広げています。
ボランティア・見学も随時行っておりますので、お気軽にお越しください。
(小山 和良:作業療法士)
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