りぷらすのブログ

介護領域の社会的課題の解決を目指す

「kumitate」キックオフイベント

『NPO法人コトラボ×りぷらす』で、若手の福祉/介護/医療職の可能性と新たなキャリアを広げる機会『kumitate』を企画。

日時

3/14 13:00〜16:00 → 新型コロナウイルスの感染症予防のために延期となりました。

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対象

介護福祉士、社会福祉士、看護師、保健師、理学療法士、作業療法士、管理栄養士など

お申し込み先

3/14 kumitateキックオフイベント申し込みフォーム

【採用情報更新 2020.2.6 】

下記の職種を募集しています。

募集職種(正社員)

1)デイの管理者候補1名(25万円〜30万円)
  資格など:作業療法士、理学療法士、社会福祉士、介護福祉士、保健師、看護師など

2)デイの生活相談員1名(17万円〜19.8万円)

3)理学療法士・作業療法士1名(20万円〜27万円)

ぜひ、お気軽に見学にいらして下さい。
また、現場体験(半日〜1日程度)も実施しています。
まずは、どんなところか見にいらして下さい。

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また、1日現場体験も実施しています。

 

詳しくはこちらをご覧ください。

replus.mystrikingly.com

あいあいプラス~なかよし会のこと~

こんにちは。

事務局の鈴木です。

 

地域の皆さんの交流場所として利用して頂いている、りぷらすの事務所。

地域交流事業の一環としてスタートした通称「あいあいプラス」

毎月1回、木曜日に団体利用されている河北五味地区の「なかよし会」さん。

毎月10数名のメンバーが集まり、何かしらの手遊びをしながら、笑いが絶えない時間を過ごされています。

その活動を覗いてみました。

 

今回は「ことわざカルタ」でみんなで札を取り合うゲームです。

このカルタの取り札が単純ではなく、ことわざに出てくる漢字の一部を文字絵風に表現しているのが面白いっ!

みなさんも真剣です。

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読み手は社協:地域福祉コーディネーターのSさん。

 

カルタで楽しんだ後はお待ちかねの「お茶っこ」時間。

持ち寄りの食べ物を手際よく並べてました。

おしゃべりしながらも手の動きは止まらない!流石です。

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食べながら飲みながらあっという間の2時間を過ごし、皆さん元気な足取りで帰って行かれました。

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りぷらすと「なかよし会」の出会いは2015年4月に遡ります。

現在のりぷらすの事務所は、地域住民の方々と一緒にタイルカーペットを貼ったり、ボランティアさんの手をお借りして配線の整備をしたりしながら作り上げた場所でもあります。

その時のことはこちらの記事に☟

りぷらすのブログ「あいあいぷらす改装中」 

https://replus.hatenablog.jp/entry/2015/04/25/184221

 

りぷらすの所在地である相野谷五味地区には「お茶っこのみするような場所が無い」という声が地域の方から上がり

ならばと、りぷらすが「お茶っこのみ」する場所の提供を行う、企画は地域住民の皆さんが主体的に考える、というところからスタートしたのが「あいあいプラス」でした。

 

なかよし会さんは、利用開始からほぼ5年間、毎月利用されております。
こうした活動を通じて「身体づくり」だけではなく、「仲間づくり、居場所づくり」をじわじわと進めています。

 

地域に根差した事業を続けながら、地域の方々お互いが繋がる場所を提供できること、

これからも続けていこうと思います。

 

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一般社団法人りぷらす 採用ご案内ページ 

☟採用に関するスライドはこちらです。

Replus recruit

 

  

 

 

 

今年は孫と一緒に旅行に行きたい!

スタジオぷらす登米に通われて3年4カ月の大野さん。

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平成28年に60日ほど入院し、その後退院した時には尿器やポータブルトイレを使用していたため「このまま寝たきりになって老人ホームに行くのではないか」と不安になったそうです。

そうなったご自身を「悔しかった」と話されていました。


退院して30日ほど経過したのち、ケアマネージャーさんからの紹介でスタジオぷらす登米に通い始められました。通い始めたころは、歩行時に膝痛が強くふらつきもあったため、入り口前のスロープをスタッフの肩に掴まりながら、手すりも使って上り下りしていました。

通い始めて覚えた運動を自宅でも復習することが毎日の日課になり、運動グッズも2籠になりました。

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運動グッズがたくさん!

体力測定では2カ月で握力が伸び、1年後には、30秒間で何回立ち座りが出来るかの項目も出来るようになりました。通い始めてから自宅のトイレに行きやすくなりました。

1年経たずに、入り口前のスロープの上り下りも自身で可能になりました。

 

大野さんご夫婦の努力の結果だったと思います。


現在は、老人ホームに入らず・訪ねてくる方に感謝を語ることが出来る事が嬉しいと語っています。今年の目標は「孫と一緒に旅行に行きたい」とのことです。実現することを祈っています。

今年もよろしくお願い致します。  (生活相談員:近藤 /作業療法士:小山)

 

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りぷらすスタッフ紹介【小山和良さん】

こんにちは。事務局の鈴木です。
スタッフインタビューも3人目となりました。

石巻デイの作業療法士であり、二児のお母さんでもある小山和良さんに、仕事やプライベートなこと諸々インタビューしました。

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Q1:出身地はどちらですか?

茨城県の下館市(現在筑西市)出身です。田んぼに囲まれた、のどかな雰囲気の町です。

Q2:「作業療法士」を職業として選んだ理由を教えて下さい。

高校時代の先輩が作業療法科に進んでいて学校見学に行きました。その後、作業療法士のことを調べたら「作業(農作業・陶芸・手工芸・木工・料理など)が治療になる」ことを知りました。私自身が小さいころから工作に没頭している時間が好きで、なにか失敗や怒られた日もその時間に救われていました。作品が1つ出来るとまた次もやりたくなったり、今まで使ったことのないカッターにも何度も挑戦したりと、気持ちと頭と体が動く楽しさを感じました。気持ちや体が動きにくくなった人にも、この作業の持つ力によって再び心身を動かすきっかけになるのだろうなと思ったったのと同時にそのことがとても面白く感じたのが職業として選んだきっかけです。

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Q3:宮城県に来たのは東日本大震災でのボランティア活動と聞いていましたが、被災地の中でも「石巻」を選んだのは何故ですか?

石巻はたまたまでした。NHKの「ハートネットTV」という番組を拝見し、当法人代表の橋本が、当時所属していた団体として出演していました。その中でボランティア募集していたのが「石巻」だったからです。

 

Q4:りぷらすが発足してから8年になりますが、これまでで強く心に残っていること、忘れられない出来事などありましたら教えて下さい。

二つあって、先ず一つは「トイレに自分で行けないなら死にたい」と歩くのが不自由になった方が話されたことです。トイレに行けないために死ぬって何だろう?と衝撃を受けました。

学生時代に、旅先のカンボジアではウンチをするためにわざわざ地雷畑に行き、足を地雷で失うという話を聞き、人間にとってトイレというのは「生死」をも考える程、深刻なことなのだと強烈に感じたことを思い出しました。

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二つめは、餅つきを利用者さん・ボランティアさんの力を借りてはじめてやったことです。餅つきをするために、こんなに準備が大変だったのかと…餅つきするための道具の名称、作業名の単語など初めて知ったことも多く、準備や実施の殆どを利用者さんやボランティアさんの力をお借りして行えました。沢山の人に支えられていることを実感し、強く心に残る出来事となりました。

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Q5:仕事・家庭・子育てと日々何役もこなされていると思います。働くお母さんが増えている中、小山さん自身が働く上で大切にしていること、心がけていることなどありましたら教えて下さい。

最近は、出来るだけゆっくり話したり・動作することを心がけています。(これでも)どうしてもばたばたしてしまっているのが家族に申し訳なく思っています。



Q6:これからの目標を教えて下さい(仕事・プライベートどちらでも!)

ここ数年、自分が行きたい勉強会に行けないことが多かったのですが、昨年の年始に勉強会に参加する機会が得られたことで、「自分自身が行けない理由をつけていた」ことに気づき、これからは「自分のやりたい事に素直になる」ことが大事だと思いました。好きに生きる⇒笑って生活する、ことに繋げていきたいです。
利用者さんには目標をお聞きしているのに、自分自身が出来ていないと説得力がないなとも思いました(笑)

 

 

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